2020年12月〜2021年4月に製作したハンドメイドがま口の紹介です。
こちらで紹介するのは、すべてジョリーフルール生地フェストーン柄を使用して作ったがま口たちです。
ジョリーフルール生地フェストーン柄のがま口
英語が苦手な由希子。「Festoon(フェストーン)」という耳慣れない単語の意味は、公式サイトに記載されていました。
フェストーンとは花飾りのつなの柄という意味があり、18世紀マリーアントワネットに献上された祝福や豊穣のシンボルの模様です。
ふむふむ。花飾りの綱の柄という意味が。なるほど〜!
天使姿の猫とウサギが配置されたとても可愛い柄です。
ナイトブラック(ミステリアスナイト)
ブラックではなくダークグレー。(ブラウン色だと思っていました。)リンゴを持った天使の猫妖精さん。
ローズ(ベルサイユローズ)
こちらは落ち着いた赤系、アンティークなお色です。うす紫色のラメがきれい。
ピンクベージュ(ロマンティックピンクベージュ)
薄ピンク色がガーリー。ラメもピンク色。弓を持ったキューピッド猫さん。かぼちゃパンツがgood。
がま口の内側もジョリーフルール生地
裏地は同じくジョリーフルール生地の森柄や、フェストーン柄の生地端部分を合わせました。
整列するミニ天使たちは片側の生地端で、量が少ない貴重な部分。
刺しゅう入り
玉つきタイプの口金を使用したこちらのがま口は、刺しゅうもしてみました。
手芸のおけいこで習った、チェーンステッチとウサギの周りを銀色のラメ糸で囲みました。
チェーン1つ1つの大きさが不揃いです。
ここだけの話、いざがま口を作ってみると難しい柄だと実感しました。3色の生地を使いきり、ホッとした3月の末。春色発売のニュースが…!
フェストーン柄春色のがま口
当分の間は製作を置こうと思った矢先、素敵な春色が発売されましたので、興奮して生地を買いに行きました。
作るがま口の形はまた同じです。
エバーグリーン
ミント系かな、私が持っている生地のなかでは初めての色です。裏地は同時に発売された、春色のティーパーティ柄を合わせました。こちらはナチュラル色。
猫ウサいっぱいのラッキー裏地↓
リンゴ持った猫妖精さんグリーンver.
小さめの小銭入れも作りました。
ラッキー裏地↓
レモンイエロー(レモンツリー)
お花の色味がジョジョっぽくて好きです。
ストライプ柄も量が少ないので一応ラッキー裏地↓
フェストーン柄では、ご紹介した形以外のがま口を作ろうとした場合、消費する生地の量が4倍になることが判明しました。(表地2枚を裁断それぞれ4倍)
がま口以外の布小物も作れたら良いのですが、がま口一辺倒の私は文字通り頭を抱えました。
考えることをやめて作り続けていたらこちらの色も製作の終わりが見えてきました。心に余裕が出たら刺しゅうをしようと思っています。