こちらのページではリバティ生地を使用して製作したがま口をご紹介します。
リバティ生地のがま口作品
第一作目はこちら。最初に購入したリバティ生地、ウィリアム・モリスのストロベリーシーフ柄でいつもの小銭入れを作ってみました。
方眼用紙の上で適当に撮影。こちら、写真ではちゃんと完成していますが……
持つとゴワゴワします。
それまで薄く柔らかなテロテロの生地を扱ったことが無く、手持ちの接着芯すべて合わなかったのです。
さてさてどうしよう…。このときから接着芯に悩む日々が始まりました。
ちなみに内側に使用した生地は草花の柄です。手芸店で相当悩んだ。
こちらのがま口を自分で使って分かったのは、小銭がめちゃくちゃ見づらい。でも、なんだかんだで使って2年以上になりました。使えないことは無い。
接着芯問題は、時間がかかりましたが通販で購入した柔らかい布芯タイプの芯がソフトで、接着剤の染みも無く解決しました。
一安心して別の柄で小銭入れを作りました。
鳥と草花が可愛いセオ柄。アヒルやカニがいます。お子様から大人までおすすめのデザイン。
内側は明るくしました。こちら販売したところ、「内側を無地で作ってほしい」と再販リクエストを頂いたので、もうひとつ作りました。
この頃の私は無地を1枚も持っておらず、「こんなに布があるのにまったく無いなんて私って一体…」となったことを覚えています。
よく探したら通販で購入したカットクロスのセットの中にかろうじてあったので、それでなんとかなりました。
ポーチ
小銭入れの次は四角いポーチを作りました。
内側は最初に作った小銭入れと同じ生地を使用したのですが、、お客様からは「生地の合わせ方が参考になった」と裏地のことを褒められて嬉しかったです。
カン付きがま口ポーチ
大きいがま口にもチャレンジしました。鏡合わせに並んだ蝶がおしゃれなモリス・バタフライ柄です。
名前に「モリス」と付いていますが、ウィリアム・モリスが生きた時代を現したのでしょうか?
持ち手付きの「カン付きがま口ポーチ四角タイプ」。内側はティファニーブルー色。(ティファニーとリバティって国が違いますね。)
下は縦長タイプ。スマホポーチを作りましたが、スマホを入れるならもう少し長さがあったほうが良かったかな。小さめのスマホ向け。
型紙を直して次はもっと縦長にしました。
こちらを販売した時、「○○(製品名)のスマホは入りますか?」とご質問頂いたので機種を調べると、だいたい一万円札と同じ長さでビックリしました。これでも入らない…。スマホ入れは難しいです。
内側は例の柄。でもこちらは厚めの素材です。
チェーンを付けて撮りました。
そのほか
最近作ったのはヨシエ柄のポーチ。デザインは日本人グラフィックデザイナー。大人っぽい落ち着いていて、動物が可愛い柄です。
よく見るとネイビーに濃淡があり不思議な色です。
そしてバタフライ柄の小銭入れ。
リバティ生地でも動物がいる柄を選んでいます。
コットンテイル柄のがま口。いまは無き手芸店で購入しました。手芸店少なくなりました。
エッタ柄。バンビが可愛いので色違い3色購入しました。「ダマジカ」という鹿だそうです。