これまでにジョリーフルール生地マイリトルテイラーを使用して作った、がま口通帳ケースフラットタイプをご紹介します。
がま口通帳ケースフラットタイプ
フラットタイプはマチが無い”平たい作り”のことです。
こちらは今年作ったがま口で、新マイリトルテイラーを使用しています。
柄はアフターパーティななめストライプ柄のピンク色。レギュラー生地「ショータイム」柄に登場する、サーカスをする妖精たちが可愛いミニ柄です。
ちなみに、こちらの柄にしかいないレアな新キャラ、ズボンを履いたウサギがいます。上ので言うと画像が小さいですが、左上のバレリーナの横のウサギ(多分男性)がそれです。
こちらはサーカス万華鏡柄ブラックを使用しました。こちらの万華鏡柄は最初イベント会場でしか手に入らない限定柄で、「欲しいな~」と1年以上待ち続けて、一般販売でやっと購入できました。
旧マイリトルテイラーを使用
こちらは昔のマイリトルテイラーを使用して作った物。
ミリオンキッシーズのミニ柄は後から知りましたが、マイリトルテイラーでは最初の頃の生地で毎年枚数が少ないそうで、見た時めずらしくて多めに買いました。バレリーナ、白鳥、リボン、プードル、ウサギ、と可愛いが詰まった柄です。
こちらもゆめかわ柄。可愛くて好きです。シリーズの新作出てほしい。
ぱかっと開いて、通帳や紙類を挟んで収納します。ボールペンくらいなら入る。
ダンスウィズムーンライト柄のブラック。手拍子したくなる柄の名前です。ショータイム柄のキャラクターがモノトーンで描かれていてシックですね。
アフターパーティななめストライプ柄よりも絵柄はこちらのほうが少し大きめ。旧生地なのでこちらにはレアキャラの「ズボンを履いたウサギ」はいません。
オーダー品。口金上手くはまらなくて真夜中に七転八倒した思い出の作品です。
製作裏話
少しずつ型紙を改良していますが、がま口作りの中では私にとってこの型が難易度ナンバーワンです。リベット(口金両端の金具部分)の真下にくる縫い目が1ミリずれるだけで歪みが目立つんですよ…。
さらにマチが無いぶん、側面の縫い目が生地の色によってはかなり目立つので頭抱えました。(商品説明に記載して販売したら買ってもらえました)
手縫いじゃだめかなと思っていましたが、糸の色に気を付けることでクリアできそうだと最近になってようやく気が付きました。
ここに載せていませんが、表面がたわんだお蔵入りの失敗作もある。(接着芯が高温の状態で摘んだ部分が波打ってしまい、再度アイロンかけても戻らなかった)
後になって口金の調整が甘かったと思い返すがま口もあり、そんな申し訳なさも引きずっていて、もう作らない気でいたけど「使いやすい」と言ってもらえたのが救いで意欲になりました。
口金あと1個あるのでまた来年作ろうかな。