今回も縫わずに作るハンドメイド品のご紹介します。
◆縫わない作品シリーズはこちら
「くるみボタンで作るキーホルダーとチャーム」
縫わずにハギレ生地で作れる雑貨に味を占めた由希子。次なる新作はガチャガチャやキャラクターグッズで見かけるレイングッズ「アンブレラマーカー」を作ることにしました。
くるみボタンの目印チャーム
アンブレラマーカー用の材料を模索しつつ、まずはシリコンリングに、くるみボタンをカニカンで取り付けてみました。
ユキエモン生地のおさるさん。
裏側はシャムネコ。
こちらはリス。
リバティ生地の苺泥棒柄。
マイリトルテイラー。
ペットボトルのフタや傘のハンドルに取り付けると目印になるチャームです。
ひとつ最大の欠点は、くるみボタンは布でできてるんですよね…。
アンブレラマーカー作り
アンブレラマーカー用には水に濡れたら拭ける素材で、ブラブラさせても危なくないガラス製以外の、布が透けて見える透明の素材を探す旅にでました。
できたばい。
画像これだけだと布を丸く切ってはめ込んだだけに見えますが、
正面はドーム状の樹脂製カボションを使用しています。裏面は平面。ガラスカボションで作ると絵柄が拡大されて、ラメやパーツも入れられると知ったので、こちらに応用しました。
蓄光パウダーは粉っぽく絵柄がぼやけるのと、レジンのように全体を光らせることができないので断念しました。扱う接着剤は塗る瞬間から固まりだすのでスピード勝負です。粉を混ぜる隙はありません。
とにかく蓄光パーツを入れたい由希子。パーツは星型とハートの2種類。
最近はラメとホログラムも封入。
キラキラねこ天使。蓄光パーツ入り。
撮影どうしたらいいのか分からない。吊るしたらめちゃくちゃブラブラして参った。
これの小さいタイプ、名づけて「アンブレラマーカーmini」を作っていますが、こちらは両面とも平らになる予定です。
くるみボタンキーホルダー、ガラスチャーム、最近作れるようになった物を並べて撮りました。
くるみボタンマグネット
くるみボタンのマグネットも4月に作りました。
直径27mmのマグネットとしてはやや小ぶりのサイズですが、見た目重視で。
くるみボタンキーホルダーとの比較。27mmと38mmかなりサイズ違いますね。
おまけの小話1
くるみボタンキーホルダーをモニタープレゼントしました。
モニターさんは雑に扱ってもらえそうな男性に決まりました。どんな柄が良いか尋ねてみると、「ネズミが良い」とご返信いただいたので、レトロなネズミちゃんをハギレから探し出して生地をお見せしたところOKもらいました。
内心は「届いた後も封を開けずに放っておかれるのでは」と思っていましたが、すぐに自転車の鍵に付けた画像が送られてきました。
タイヤのヒビが気になる。
タイヤにキーホルダーが巻き込まれないか聞いたところ、「フレームに当たる」と言ってました。大丈夫かネズミちゃん。
おまけの小話2
5月。スーパーでレジを済ませたあと、袋詰めの際にロールタイプの袋が全然開かないことに頭に血が上った、指がカサカサの由希子。その時にくるみボタンキーホルダーに滑り止めを塗ってはどうかと思いつきました。
さっそく下部に塗りました。滑り止め液、すごい匂いでしたが乾くと無臭に。
自分用。塗り跡が雑です。
ごりごり…
まあまあ開く。外で試しましたが、まぁ無いよりはマシかな。
せっかくなので改良しようと思います。