前回投稿した「くるみボタンで作るキーホルダーとチャーム」で、くるみボタンのキーホルダー作りをしつつ、ガラス製のチャームも同時進行でチャレンジみることにしました。
布を使ったガラスカボションチャーム
くるみボタンのサイズに合うパーツを探しているときに見つけた、ミール皿(セッティング台)とガラスカボション。ガラスに接着剤で布を貼り付けるとガラス素材のチャームに早変わり。
レジンよりも簡単そうです。
レジンは一応経験ありますが、保管していた箱(缶ケース)のなかで漏れていて。一緒に入れていた物すべてにレジンのきつい匂いが移ってしまい、処分しないといけなかったのがトラウマで、それ以来やってません。
その前は二液レジンもやったことがあり、数種類の天然石と細工した水晶ポイント、そのほか金属を豪快に混ぜて固めた物を作っていました。最近見たらかなり変色してた…。販売しなくて良かった。
レジン同様に接着剤も変色(黄変)するので、選ぶのに悩みました。
試作品のチャーム。左はミール皿の色が透けた失敗作。ミール皿の色を活かすなら失敗ではないのですが。
右は奇跡的に成功。2回目でまぐれ成功したもんだから、そのあと立て続けに失敗する原因に気が付くのに時間がかかってしまった。横から見るとラメと違って謎にキラキラ透明な部分がある物がいくつもできてしまって頭を抱えた。
原因は接着剤の量と乾燥でした。接着剤を変えてからは失敗が減りましたが、手作りなのでやはり失敗はでてきます。
マイリトルテイラー新柄でいっぱい作りました。ガラス部分は直径20ミリ。くるみボタンよりも小さい布面積で作れる良さがあります。
直径25ミリも作れるようになりました。
懐中時計型。扇子部分には本物の金箔をペタッ。
星をばらまく猫天使。こちらも懐中時計型。ずっしり重さがあります。
オーダーいただいたブックマーカー。
蓄光パーツを入れると暗闇で光るように。蓄光パウダーをラメの感覚で全体に振りかけると粉っぽさで絵柄が曇ったのでパーツだけにしました。レジンなら混ぜて全体を光らせられるのに。レジン作家さんに憧れます。
チャームとブックマーカーを作ったので次はヘアゴムとヘアピンどちらを作るか悩み中です。
次回も縫わずに作る雑貨をご紹介します。
接着剤の変色の実験
ガラスカボションに使用する接着剤の変色を実験するために、20mmサイズのガラスチャームを3月〜5月の3ヶ月間、屋外の太陽が当たる場所に放置したところ…
接着剤に色の変化は見られませんでしたが、先に中の布が日焼けして色あせていました。
直射日光を当て続けたのがやり過ぎたようです。次回の実験は部屋の窓辺にします。